風花の舞う凛とした空気の下で、本日は模型の写真撮影を行いました。
密集した市街地における住宅プロジェクトです。
敷地の東西と南側を住宅で囲まれ、北側の道路に接道するという、ちょっと厳しい環境ですが、狭い日本の宅地事情ではよくあるケースでもあります。
きっと同様のケースでお悩みの方も多いと思いますが、worksにアップしますので是非参考にしていただけたら幸いです。
基本的に 私の模型は、建築の抽象性を確認するために、あまり色をつけないようにしています。
しかし今回のようにたくさんの建物がある場合、輪郭がぼやけてしまわないか少し心配していましたが、真冬の天気に助けられて、クリアな写真が撮れました。
建築のボリュームとしては周囲の住宅と同じように街を埋めていくこの住宅が、その土地においてどのように快適な生活空間を獲得していくか。繊細な配慮を一つ一つ積み重ねていきたいと思います。