すぐ横の奇跡

 

 

ふと目を向けた瞬間、立ちつくしてしまった。

 

うららかな陽ざしのなかの、絶妙な距離感。

生い過ぎず、枯れ過ぎず、適度に木々に囲まれた心地よい空間。

 

「緑の絨毯を進んだ先には自分のための特別な場所がある」

 

と本能的に感じるような、奇跡のような状態に出会いました。