バナナワニ園

春休みということで、伊豆熱川のバナナワニ園にやってきました。


本当は諏訪湖の方に行って建物を見たかったんですけどね、息子が建物見学はイヤって反対するんです、ええ(涙)

肌寒い静岡からとは違い、既に桜も満開!!

一部散ってるぐらいでした。

シーズンもいいので、東伊豆は大渋滞。やっぱり中伊豆を抜けて山道を通れば良かったか~、なんて何度も後悔しながら、ようやく到着した先に何とも味のある建物が建っていました。


温室の階段を下りれば、いますいますよワニたちが。結構大きです。重そうな体がべたっと。


ガビアル科にアリゲーター科、クロコダイル科がウジャウジャと!

口先の形で違うんですけどね(ガビアルは細い)、息子は「あ、ガビルじゃん(ガビアルのこと)」って平然と種別を言っていたので驚きました。


柵によりそって、隣のゲージのシロワニの写真を撮ろうと乗り出していたら、

「危ない!下のワニ動いてるよ!」

「はっ」

下を見るとオーストラリアワニがそろりと(汗)・・・。

やはりワニ。油断禁物。

さてお次は熱帯植物を見に別館へ。


ところでこの建物、どうなんでしょう。こういうの昔流行ったんでしょうか?

ある意味構造主義?

たしかに柱梁がバナナのような、なんだか暑い国の絵本の世界を想像させるような不思議な感じ。


自分一人だけしげしげと眺めてしまいました。

古いのか新しいのか、でも最近メルヘンぽいやつ学生コンペでやる子いるしな・・・とブツブツ(笑)

ウツボカズラの温室発見です。この中に消化液が入っていて虫が吸い込まれて消化されていきます。

お目当ての食虫植物を探し出し、息子はさっそく写生に取り掛かります。


こういうところが彼のいいところ。


周りを気にせずグイグイ自分がやりたいことをやれるところが私は好きです。


普段図鑑で見てると、食虫植物って大きくて気持ち悪くて不気味なイメージが浮かびがちですが、実際はこんなもんなんだって分かった様子です。

温泉の地熱を利用し、

ランも豪華に咲いています。かなり見ごたえがあって、本格的に栽培していました。驚きました。

スイレンの温室もいいですね。天井の高さがちょうどいいです。周りを見ると、子どももいるけど大人連れやカップルの方が多いみたい。確かに散歩しながら落ち着いて会話をするには植物園っていいですよね。

いつか温室も設計したいなあ。

最後におまけでレッサーパンダ。

分館にたくさんいます。娘のお目当て。


ところでレッサーパンダって白黒のパンダより先にパンダの称号をもっていたって知ってました?

残念ながら向こうの方が有名になっちゃいましたけど。

でもまあそんなことは本人たちには関係なく、可愛い姿を披露してくれました。

帰り道は息子の強い要望でキンメを食べて帰りました。どうも味をしめてしまったようです(汗)。