雛人形の雛常さんへ

メリークリスマス!!そんな日は伝統産業です。

 

今日は藤枝に行ったので、雛人形の雛常さんに寄ってきました。小宮社長は藤枝東高の同級生。先月20年振りに再会し、改めてご挨拶です。

 

お互いの事業や業界の情報交換の中、小宮くんの落ち着いたものの考え方、文化を創っていく姿勢に共感しました。

元気な野球部の印象が強く、先月はお互いお酒が入っていたのでギャップもあり(笑)

 

実は最近、何か新しい展開ができないかとモヤモヤしていたので、今日の会話で少し勇気をもらった気がしています。そうだ!何かを変えようとしたら自分でやるしか無いのだ!!と再確認。

 

ところで店内の壁は落ち着いた白系。洋室で飾ることをイメージし易いようにとのことだが、ふと雛人形を飾る空間はどんな空間がよいのか聞いてみた。

 

小宮くん曰く、「持論だがインテリアに同化せず浮いていることが大事」とのこと。雛人形は年中飾っているものではない。人形に込められた意味を考えて、あえて家具調にしてインテリアとの調和を目指すのではなく、別のものとして扱ったほうが良いとのこと。

 

なるほど、建築デザインとして何でも整えていってしまいがちの身としては、良いことを聞きました。なんとなく金閣寺が頭に浮かんできました。

 

話の中で何度も出てきた3月3日。やはりこの日はこの業界にとってとても大切に扱われているよう。

 

言わなかったけど、実は自分の誕生日は3月3日。昔はよくからかわれたけど(自分は気に入っている)、市民権を得たようで少し嬉しかったです(笑)

 

小宮くんありがとう!