今日は研修で名古屋に行っていましたが、熊本の地震がずっと気になっていました。刻々とあらわになる被害の状況、続く余震、亡くなられた方々には心から哀悼の意を表します。
地震の怖いところは、一度大きな揺れが来て何とか保ってくれた建物も、その後に続く余震でとうとう崩れていってしまうところ。それがあるから避難して揺れが収まったからといってすぐ戻るわけにもいかない。
焦りと我慢で精神的にもかなり辛い。台風のように通り過ぎたら終わる瞬発力のある災害との違いだ。
今回目につくのは土砂崩れや地面の崩落、道路の陥没など地域のインフラが破壊され寸断されてしまっている点。田舎の大変なところで車がないと救助にも行けないし、集落が孤立していってしまう。
きっと今夜も、そしてこれからしばらく次の被害が出続けるかもしれない。もともと九州は大きな川が少ないので、豪雨になると雨水を流しきれずに土砂崩れや水害にもなりやすい。とても心配だ。
なんとか収まってくれないかと、ニュースばかり気にしている。
ああ、頼む・・・。