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さて神長官守矢家史料館を見た後は、南側の緩い斜面を進んでいくと、ありました、ありました。藤森照信さん設計の茶室3連発。
まずはワイヤーで吊られた、空飛ぶ泥舟。
そして高さ6mの木の上につくられた、高過庵(たかすぎあん)。どちらもハシゴをかけて登り内部に入れば、諏訪盆地の街や自然を一望できる素晴らしい眺めを体験することができるでしょう。
その足元には、低過庵(ひくすぎあん)。地形の段差を利用し、屋根を持ち上げて入るようです。内部も本当に低そうです。
私はどれも中には入っていませんが、一生懸命作った銅板葺き、焼杉仕上げの外壁、やりたいことをやったことを確認しました。確認申請もいらないよう、ちゃんと10㎡未満に抑えてありました。
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まあ高いだ低いだと、意外とプロポーションがああだこうだと、私が茶室をしげしげと眺めていようがいまいが、そんなこと娘たちには関係ないわけで、ああまたお父さんに変わった建築の所に連れてこられたと、だんだん慣れてきた様子。
そんなことよりいま大事なことは、諏訪は静岡と違って痛いように寒くて、土に霜が生えてチクチクしている!!と、凍った枯葉や林の中をザクザク走り回ることに夢中でした。
確かに空気が全然違うので、帰ってから一応調べてみたら、諏訪湖の標高は759m。私が住んでいる所は標高19mくらいだから、740mの標高差がありました。
なのでお昼は体を温めようと、ほうとうを食べに行くことにし、美味しくいただきました。ほうとうも良かったけど、山菜が新鮮で歯ごたえもよく大満足でした。