2020年

12月

31日

S様邸完成

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2020年

12月

20日

S様邸(長谷町の家)内覧会のご案内

S様邸が竣工を迎えようとしています。現場は最終調整段階です。

来週、下記の通り内覧会を開催させていただきます。

よろしければ是非お越しください。お待ちしています。

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2020年

12月

13日

藤枝岡部 大旅籠柏屋

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2020年

12月

12日

S様邸 気密

今回は気密のお話をします。

S様邸では、断熱材に室内の湿気が入り込まないように、内装ボードの裏に気密シートをグルっと張り込んでいます。

ダウンライトやコンセントなどの設備の裏にも気密シートを回して気密切れが起きないようにしています。壁内に湿気が入り込んでしまうと、カビや結露、木材の腐食に繋がる場合があるので、何度もしつこくチェックしながら施工してもらいました。なれていなかった職人達も、だんだん当然の事と変わっていってくれました。

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2020年

11月

08日

S様邸 外壁

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2020年

11月

02日

S様邸 内装下地、断熱施工

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2020年

10月

29日

S様邸 防水工事

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2020年

10月

18日

S様邸 根太組み

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2020年

10月

14日

東山旧岸邸

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2020年

10月

06日

S様邸 コンクリート4週強度

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2020年

9月

30日

S様邸 確認中間検査(建方)

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2020年

9月

22日

yamanashi

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2020年

9月

16日

S様邸上棟

本日は大安吉日、天気は晴れ。

S様邸の鉄骨建方開始、上棟です。

 

午前8時30分から2t車で7台の鉄骨が運ばれて来ました。今日の分は主に柱とメインフレームの大梁です。仮組みをして建物の骨格を組み立てる作業を行います。

3階建ての柱は、2階の途中で現場溶接して継ぐようになっており、柱と梁のパネルゾーンは工場溶接で組み立ててあります。その部分は前回工場検査の時にチェック済みです。

敷地に余裕がない中で、道路際上空に電線が通っているので、これに当たらないようクレーンで部材を釣り上げて慎重に設置しました。

みんなで安全管理に一生懸命務めました。

 

こうしてみると2階の梁が一番梁せいがあり、3階、R階に行くほど負担が軽くなる設計になっているのが分かります。この日は上棟式も無事行い、良い建方になりました。

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2020年

9月

15日

S様邸コンクリート仕上がり

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2020年

9月

08日

S様邸コンクリート工事

本日はS様邸の基礎コンクリート打設。ここまで大変なこともありましたが、何とかこの日を迎えることができました。

と思ったら、過ぎ去ったはずの台風の名残りで午前中は凄い雨、雷まで鳴る始末。延期するか、どうするか、明日の天気はと全員で協議。

しかし!昼前に雨がやみ、「今だ!!」と基礎底に溜まった雨水をポンプで排水し、更にスポンジでドロを清掃し、午後から打設を開始しました(結果的には、濡れた型枠に打つことができて一番良かったのかも)。

今回の配合強度は設計強度24+補正6=30。スランプは15。強いコンクリートを打ちます。高周波をかけ、突き棒も活用し、計画数量ちょうどで完了。最後は柱天端廻りの清掃と、打設面の鏝押さえ、養生としてシートを掛けて本日の作業を終了しました。

私も一日中汗びっしょり、緊張感を持って職人さんと一緒になって作業をして疲れましたが、やりきった!現場にも連帯感が生まれました。

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2020年

9月

03日

S様邸 確認中間検査(配筋)

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2020年

8月

21日

S様邸鉄骨工場検査

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2020年

7月

31日

S様邸埋蔵文化財

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2020年

7月

14日

S様邸地鎮祭

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2020年

5月

27日

名刺入れ

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2020年

5月

20日

新茶

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2020年

5月

10日

URAYAMA FARM お茶刈

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2020年

4月

25日

高草山

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2020年

3月

08日

伝統建築の調査

年末から時間が経ってしまい、気づけば誕生日を迎えていました。

ブログを書こうとはしていたのですが、諸々はっきりしない日々が続き、手控えていたらこの季節。ここまで間が空いたのは初めてです。

年明けには横浜国立大学の同窓会から3月下旬の作品展覧会の出品依頼がありましたが、コロナウイルスの影響でイベントは中止になりました。JIA静岡の方でも、毎年4月の総会時に開催する建築家講演会を中止とするなど、影響が出ています。

一方で2月中旬に行ったみかんぐみの竹内さんによるエコハウスの講演会は開催ができ、多くの来場をいただきました。設計者仲間に久々に再開することもでき、嬉しい時間が過ごせました。

 

昨日は懇意にしている構造設計者に、伝統建築の現地確認をしてもらいました。私自身は価値のある材を使ったものだから大事にしたほうがいいと常々考え、住まい手にも伝えていたのですが、古いから構造的にどうなのか不安もあると思い、セカンドオピニオンとして一度見てもらいましょうと機会を設けました。結果は大丈夫だろうと。もし補強をするならここというところもありますが、全体で支持する柔構造のため安易に壁を入れるとそこに応力が集中するため、控えめな考え方のほうがいいかもしれません。

 

あとはその建物をどのようにしていくか。住まい手の判断になってくるかと思います。

 

ちなみに私は、古い建物の現在における価値を図るときに、経済合理性や構造的な数値だけで全てを決めるのではなく、地域での根付き方や周辺環境との関係、使用材料やそこでの時間や思いを時間をかけて判断すべきだと思っています。人には立ち入れないものと、人と話して整理していくものとありますからね。

大事なものは、できるなら大事にしてあげたい。そんな風に思いました。

 

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